nuuerah...1
何の因果か（笑）
石の表面に文様を刻むなんてことを
はじめてみた
元々は、今年の己の誕生日に
人生が終わるまでの間に
自分が知っている知らない全ての才能を
使い果たしたいと思った辺りから
はじまったわけだけれども
思いつきで試してみたこれが
まさかの石との新しい関わりをもたらした
はじめはフリーフォームの
タンブルでもできないかなぁと思っていたが
いろいろ考えて研磨というよりは
以前個展で描き記した
謎文字描いてみるってのはどうだろうと
思いついた
「思いついたらもう大成功」
某豊泉女史の名言に従い（笑）
6月1日に思いついて
15日に甲府の知人に教えを請い
最初にできあがったのは
親指の先ほどの小さな水晶の欠片
はじめてのできあがりが
まあ、よかったもので
手探りで、札幌のホテルで
昔から持っている石に
今の私にとって大切な文章を彫ってみた
長年石を見てきて
ブームの中で見向きもされない石達を
たくさん見ていた
欠けたり割れたり、曇っていたり
彼らのその隙間に
何か加えることで
共にできることはないのであろうか？
そんな、石たちとの
超絶個人的なプロジェクトが
始まったのであった
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